人生の休日

人生の休日。天気はイマイチ。一人、自宅にて過ごす。また新曲を撮りためておこうとギターを手にしたが音楽の神様は舞いおりず、そっとギターをスタンドに掛けた。リビングには冷蔵庫のコンプレッサーの音だけが響いている。息子氏3のガキ様も見あたらない。時刻は11時25分を指している。撮りためてあるドラマでも見ようかとも思ったのだが、今はあえてスルーする事にした。たまには読書でもと思い、本棚を物色。しばらく読書をする暇がなかったので、読んだことのない本を選んでいたところ「猫」の文字が飛び込んで来る。

数年前に読んだが内容を覚えていない。完全犯罪に猫は何匹必要か？完全犯罪に猫が必要だとは思えない。むしろ完全犯罪など可能なのだろうか？何匹かわかったところで、これを読み終えたところで一体何があるのだろう。無駄な時間を過ごすだけでは無かろうか。そんなどうでも良い事を考えてしまった。昔はこの作者、東川氏の作品を沢山読んだものだ。自宅にてある作品だけでも10作品以上ある。誰かに貸してどこかに行ってしまうケースは本とCDのあるあるだ。勿論、借りっ放しの物もある。またそんなどうでも良い事を考えてしまった。何をしよう…。結局、読書する気にならずブルーレイのボタンをクリック。たいちの人生の休日がスタート。言っておくが、今日のたいちは何の予定も無いので、お酒に飲まれるつもりだ。